外債80%、後期高齢者のポートフォリオの実例
資産運用にあたって最も大事なのは、ポートフォリオであり、運用のパフォーマンスは、ポートフォリオで決まります。
何が最適なポートフォリオかは、その人の年齢、収入・資産状況によって決まります。
現在75歳の後期高齢者の私のポートフォリオは、現金15%、国内債券0%、外国債券80%、国内株式5%、外国株式0%です。
なぜ、このようなポートフォリオになったのか、その経緯は、以下のとおりです。
かつてサラリーマンであった私が、初めて株式を買ったのは、2003年(当時54歳)で、その後、リーマンショックも経験しました。
2013年に始まるアベノミクス相場には乗り遅れ、それが理由でもないのですが、2016年1月に、初めてドルを買いました。
ドルを買ったのは、少子高齢化、人口減少により、低成長を余儀なくされる日本と、それなりの経済成長が予想される米国を比べれば、将来は円安・ドル高であると考え、為替差益を目的にドルを買いました。
2016年1月時点では1ドル120円でしたが、その年の前半は、円高が進み、8月時点では100円となったのですが、円高になるたびドルを買い、平均110円でドルを調達しました。
その6年後の2022年、米国の債券の金利が急上昇し、4-5%の運用利回りが期待できるため、利子収入を目的として、米国債、さらには、それよりも利回りの高い社債を買いました。
2022年のドル調達コストは、1ドル140円。
ドルを買い始めた2016年から2022年までのドルの平均調達コストは、1ドル125円です。2022年を最後に、ドルは買っていません。
2023年の日本株上昇局面で、手持ちの日本株を売却したため、現金15%、国内債券0%、外国債券(国債・社債・MMF)80%、国内株式5%、外国株式0%という現在のポートフォリオが完成しました。
今後の為替の見通しについては、少子高齢化が進む日本の通貨は、一時的に円高になるとしても、トレンドとしてはドル高円安と考えています。
もしも、今後、日本国債の利回りが4-5%になり、円高ドル安になるようでしたら、米ドル債を売却して、日本国債を買います。
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75歳の理想的ポートフォリオと現実 - 後期高齢者のポートフォリオ