出生数最少、5.7%減の35万人、2024年1~6月
昔は、女性は20代前半で結婚・出産するのが当たり前とされていましたが、それも過去の話。
女性に結婚や出産を強要できるはずもなく、当面、出生率が回復する見込みは薄いと考えざるを得ません。仮に、何らかの理由で出生率が回復したとしても、人口が増加に転じるのは相当先の話です。
移民政策を検討すべき時が来ていると思います。
2024年8月31日付日経新聞記事「出生数最少、5.7%減の35万人 通年初の70万人割れの恐れ」によれば、
「厚生労働省が30日発表した1〜6月の人口動態統計(外国人を含む速報値)によると、出生数が前年同期比5.7%減の35万74人だった。
3年連続で40万人を下回り、上半期として比較可能な1969年以降で最少を更新した。
24年は年間の出生数が初めて70万人を割り込む可能性も出てきた。(後略)」
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