DIE WITH ZEROの資産運用日記

利上げor利下げ、円安or円高、株安or株高、株式投資or債券投資、国内or海外、それが問題だ

ダイソー、大谷翔平とともに米国を攻める

「ダイソー」のロゴは、ドジャースタジアムのバックネット下の広告に掲げられ、ドジャース大谷のテレビ中継には、必ず、映ります。


100円ショップ「ダイソー」は、2024年、ドジャースのスポンサーに就任。


その背景には、現状の米国における店舗数130店舗を、2031年2月期までに1000店舗まで広げる計画がありました。


「100円ショップでの国内シェアは6割を超える。人口も減るなかで、外を向いていくしかない」(矢野社長)


米国には「ダラーショップ」との競合はあるものの、日本語が書かれた商品や小ぶりのアイデア商品、日本のキャラクターが印字された商品が「クール」「かわいい」と好評のようです。


2024年9月2日付日経記事「ダイソー磨く円安の逆境 米国で1000店体制へコスト削減徹底」によれば、以下、抜粋


「100円ショップ「ダイソー」を手掛ける大創産業(広島県東広島市)が米国に進撃している。現状の130店舗を2031年2月期までに1000店舗まで広げる。


ダイソーの国内店舗の増加は24年2月期、約30店舗にとどまった。国内3800店舗を展開し、ここ数年は増加ペースが落ちている。価格帯の異なる新業態店などで国内をてこ入れするが、それだけでは成長余力は乏しい。


そこで力を入れるのが海外となる。米国には特にこだわる。矢野社長は「米国は成功する要素が多い」とみる。市場が大きいだけではなく、収益確保に苦しみながらも、消費者からの引き合いに手応えを感じるためだ。


米国には「ダラーショップ」と呼ばれる1ドル超で商品を販売する雑貨屋が存在する。ダラー・ゼネラルとダラー・ツリーの大手2社はそれぞれ米国内で1万店以上を展開する。それでもダイソーの日本語が書かれた商品や小ぶりのアイデア商品、日本のキャラクターが印字された商品が好評を得ている。「クール」「かわいい」。大創が米国で実施したイメージ調査ではこうした言葉が挙がった。


米国で培ったノウハウを他の地域でも武器にする。インドは将来的に200店体制を整えるべく、出店攻勢をかける。


靖二氏の18年の社長就任以来、進めてきた上場計画は「7合目」まで来ている。米国やインドなど巨大な海外市場を攻略し持続的な成長を目指す。」


(関連ブログ)
大谷、サヨナラ満塁ホームランで40-40達成 - 生活レベルを下げられない後期高齢者の資産運用日記


ドッグトレーナー大谷翔平。愛犬デコピンとの始球式を成功させ、評価爆上がり - 生活レベルを下げられない後期高齢者の資産運用日記


明治安田生命、米国での同業買収額1兆円突破 - 生活レベルを下げられない後期高齢者の資産運用日記