ドル安志向のトランプ氏、大統領選挙討論会で優勢
2024年6月30日付日本経済新聞記事「トランプ氏、討論会で優勢。復権ならドル高転機も」によれば、
「27日の討論会で優勢と評されたトランプ前大統領は「ドル安志向」で知られる。返り咲きの可能性が高まれば、ドル高を容認してきたバイデン政権からの方針転換が意識されそうだ。(中略)
「34年ぶり(当時)の円安・ドル高は米国にとって大惨事だ」。トランプ氏は4月下旬、自身の交流サイトにこう投稿した。ドル高が続けば、海外からみた米国製品が割高になり「製造業は競争できない」と強調。米製造業の復活を掲げ、輸出に有利なドル安を好むと公言してきた前政権時代から考え方に変化がないことを印象づけた。
トランプ氏は中国などからの輸入品の関税引き上げや大型減税の延長・拡充などの政策も掲げる。政権奪還後にこうした政策を実行に移せばインフレ再燃を招き、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動きにくくなるとの見方も根強い。
米運用会社ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメントのアヌジート・サリーン氏は「トランプ氏の通商政策はドル安を必要とするものだが、当初はむしろドル高を促すリスクがある」と指摘する。」
(kenkenpapa2024のコメント)
日本政府も「行き過ぎた円安ドル高是正志向」ですので、ドル安志向のトランプ政権誕生となれば、日米両政府で協力して円高ドル安が実現するかも知れません。
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