国際分散投資時代の到来
個人投資家の海外投資志向は、オルカン人気に代表される新NISAのみならず、個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)でも同様で、30代の加入者の資産配分比率は、外国株が47%と高い割合を占めているようです。
記事
2024年10月9日付日経記事「到来した国際分散投資の時代 大機小機」によれば、以下、抜粋
「IT時代の現在、個人投資家の行動は以前とは様変わりした。
ネット社会の今日では、世界中の投資情報へ容易にアクセスできる。手元のスマホで株式の売買が可能だし、外国市場での売買もできる。
投資信託の資産規模のランキング上位は外国株式投信の指定席だ。
象徴的な存在は、三菱UFJアセットマネジメントの全世界株式インデックスに連動する略称「オルカン」で知られるファンドだ。今年始まった新NISA(少額投資非課税制度)では、その躍進ぶりに注目が高まっている。
外国株シフトの流れは、個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)でも同様だ。
30代の加入者の資産配分比率は、外国株が47.1%の一方、預貯金・保険16.8%、バランス型(株・債券等の複数資産)15.2%、国内株10.1%、国内債と外債を合わせて5.4%などとなっている。
投資収益の機会拡大と分散投資のリスク低減効果を求め、国際分散投資への支持が増えている。自国株式が主、外国株式が従というホームカントリーバイアスは影を潜め、もはや過去のものだ。
日本では政府の「資産所得倍増プラン」のもと、新NISAと、これまでのiDeCoの拡充が、国民の証券投資の背中を押す契機となった。
多くの国民の間に「長期・積み立て・分散」への機運が高まり、国際分散投資の時代の到来を思わせる。(陰陽)」
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