NYダウ、NVIDIAとシャーウィン・ウィリアムズを構成銘柄に採用、Intelとダウを除外。2024年11月8日から
2024年11月8日から、NYダウ構成30銘柄にエヌビディアとシャーウィン・ウィリアムズが採用され、インテルとダウが除外されます。
記事
2024年11月6日付日経CNBCニュース「NYダウにエヌビディアとシャーウィン・ウィリアムズ採用。両社の株は買いか?その見通しは?」によれば、以下、抜粋
「指数算出大手の米S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは11月1日、ダウ工業株30種平均に半導体大手エヌビディア(ティッカーシンボル:NVDA)と塗料大手シャーウィン・ウィリアムズ(SHW)を採用すると発表しました。同月8日の取引開始前に適用されます。
エヌビディアは同業のインテルにとって代わることで、「半導体の盟主」が入れ替わったと言えます。2023年度通期の売上高はエヌビディアがインテルを抜き世界首位に躍り出ました。
塗料世界大手のシャーウィンは素材大手のダウ(DOW)と入れ替わります。シャーウィンも主要株価指数および競合他社平均を大きく上回る株価パフォーマンスを発揮している状況です。シャーウィンのトータルリターンはS&P500および競合他社を大きく上回り、過去10年間の年平均成長率(CAGR)は17.7%と、高い伸びを示しました。
エヌビディア株とシャーウィン株は史上最高値圏で推移する中、新たにNYダウに組み入れられることで、同指数に連動した値動きを目指すETF(上場投資信託)などからの投資マネーの流入が期待できるでしょう。
現在のNYダウ30銘柄