後期高齢者医療保険料 年額82200円。
本日(2024年7月17日)、区から令和6年度後期高齢者医療保険料額決定通知書が届きました。
令和6年度の後期高齢者医療保険料は年額82200円で、7~9月は普通徴収(金融機関等で納付)で41100円、残りの41100円は10月以降、年金から特別徴収(天引き)されます。
同封されていた資料「後期高齢者医療保険制度の保険料について」によれば、
保険料率は2年ごとに見直され、令和6・7年度の保険料は、
均等割額47300円(令和4・5年度に比べ900円アップ)
所得割率9.67%(令和4・5年度に比べ0.18%アップ)
後期高齢者医療制度の財源は、国・地方自治体が50%を負担し、残る50%を、後期高齢者が約10%、現役世代が約40%を負担しています。
同封されていた資料「令和6年度からの後期高齢者医療制度の見直しに関するご案内」によれば、
「(前略)
● 後期高齢者1人当たりの保険料」と「現役世代1人当たりの後期高齢者支援金」については、少子高齢化による人口構成の変化により、制度導入時(平成20年度)に比べ、後期高齢者は1.2倍、現役世代は1.7倍に増えており、現役世代の負担がより重くなっています。
● そこで、現役世代の負担上昇を抑え、持続可能な仕組みにするため、令和6年度から「後期高齢者1人当たりの 保険料」と「現役世代1人当たりの後期高齢者支援金」の 伸び率が同じとなるよう見直されました。
● これによる後期高齢者の保険料の増加分は、後期高齢者の中で負担能力に応じてご負担いただくため、約6割の方には制度見直しに伴う負担増が生じません。
(後略)」
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