気温40度以上は「酷暑日」=気象庁
気象庁は2026年4月17日、最高気温が40度以上の日の名称を「酷暑日」に決めたと発表した。
現在は最高気温が25度以上の日を「夏日」、30度以上の日を「真夏日」、35度以上の日を「猛暑日」と呼んでいる。
記事
2026年4月17日付日経記事「気温40度以上は「酷暑日」 気象庁が新名称、暑さリスク明確に」によれば、
「気象庁は17日、最高気温が40度以上の日の名称を「酷暑日」に決めたと発表した。同庁が天気予報などで用いる「予報用語」に加え、今シーズンから危険な暑さへの警戒をわかりやすく伝える新たなキーワードとして活用する。
現在は最高気温が25度以上の日を「夏日」、30度以上の日を「真夏日」、35度以上の日を「猛暑日」と呼んでいる。40度以上に対応する呼び名はなく、近年の記録的な暑さを受け、新名称の検討を進めていた。
気象庁は2〜3月、13の候補を挙げてアンケート調査を実施。総回答数約47万8千票のうち、酷暑日が最多の約20万2千票を集めた。「社会的にもなじみがある」といった専門家の意見も踏まえ、採用を決めた。
民間の日本気象協会は2022年から、40度以上の日を指す言葉として独自に酷暑日の名称を使っている。
2番目に多かったのは「超猛暑日」の約6万5千票で、極暑日(約2万5千票)や炎暑日(約2万2千票)が続いた。自由記述では「サウナ日」や「自宅待機日」など「趣向を凝らした案」(同庁担当者)も多数寄せられたという。
気象庁によると、18年以降は40度以上を観測する地点が毎年出ている。特に25年は国内の観測史上最高の41.8度を記録した群馬県伊勢崎市を含め、過去最多の延べ30地点で40度以上を記録した。
同庁の2月時点の見通しでは、今夏も全国的に気温が高くなる見込み。
同庁担当者は「新名称を使って暑さや地球温暖化への関心を高める活動を進めていきたい。酷暑日という言葉を受け取ることで(暑さに対する)行動が必要と感じてもらえるようになるといい」と期待を込めた。」