トランプ氏、大統領選挙演説中に撃たれ負傷。20歳容疑者は射殺される
2024年7月15日付日経記事「トランプ氏、演説中に撃たれ負傷 当局「暗殺未遂」 20歳容疑者を射殺 聴衆1人死亡」によれば、
「米国のトランプ前大統領が13日、東部ペンシルベニア州で演説中に銃撃を受けた。右耳を負傷したが、命に別条はない。米連邦捜査局(FBI)が暗殺未遂として捜査しており、射殺された容疑者を同州に住む20歳の男と特定した。
共和党のトランプ氏は11月の大統領選で返り咲きを狙っており、現時点では民主党のバイデン大統領と再び対決する。銃撃事件が選挙戦に影響を及ぼすのは必至だ。(後略)」
同日付日経記事「暴力の連鎖、米社会分断」によれば、
「米国で政治的な暴力の連鎖への懸念が強まってきた。米国社会の分断が進み、二大政党の支持者が互いに敵対するような状況が民主主義に影を落としている。
ロイター通信などの5月の調査によると、米国の有権者のおよそ7割が大統領選後に政治的な暴力が発生する事態に懸念を示した。
「過激主義者」が選挙結果に不満をもった場合「暴力に訴えると思う」と答えた割合が68%に上った。
トランプ氏は3月の集会で、自身が大統領選で敗北したら「この国が血の海になるだろう」と話していた。
2021年1月に当時のトランプ大統領の支持者らが連邦議会議事堂を襲撃した。20年大統領選に不正があったと主張し、バイデン氏を大統領に選ぶ手続きを妨害した。複数の死傷者を出し、米国の民主主義の歴史で汚点となった。
トランプ氏は4月公開の米誌タイムのインタビューで、大統領選で自身が勝利した場合、議会襲撃事件で訴追された支持者への恩赦を「必ず検討する」と明言した。
大統領選後に同様の襲撃事件が起きる可能性について「選挙の公正さ次第だ」との認識を示していた。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、米シカゴ大の6月の世論調査で回答者の10%がトランプ氏の大統領就任を阻止するために「暴力は正当化される」と答えた。このうち3分の1が銃を所有していたという。
トランプ氏が大統領に返り咲くために「暴力を支持する」と答えた人も7%いた。このうち半数が銃の所有者だった。」
(生活レベルを下げられない高齢者のコメント)
トランプが大統領になってもならなくても、今後、政治的緊張は高まりそうです。