老後の年金額、確認して今を楽しもう
50歳以上になると、「ねんきん定期便」が届き、現状の働き方や年収が60歳まで続くことを前提とした給付見込み額を知ることができます。
記事
2024年11月18日付日経新聞記事「老後の年金額、確認して今を楽しもう 大江加代氏 多様性 私の視点(確定拠出年金アナリスト)」によれば、
「(前略)
50代から60代前半の女性は「働く」ことに関して、経歴も現在の働き方も多様な状態にある。未婚・離婚率の上昇もあり、老後に受け取る年金収入も、モデルや平均だけで説明するのは難しい。
ぜひ自身が老後にもらえる年金額について一度確めてほしい。
まずは、国からもらえる公的年金。誕生月に届く「ねんきん定期便」は50歳以上になると、現状の働き方や年収が60歳まで続くことを前提とした給付見込み額が記載されている。圧着はがきを開きさえすれば、重要情報を手軽に知ることができる。
掲載されているQRコードをスマホで読み取れば、シミュレーション機能が立ち上がる。年収、就労完了年齢、受け取り開始年齢を設定して見込み額を確認することも即座にできる。
次に、現在または過去にお勤めだった先の年金を確認していただきたい。
かつて厚生年金基金がある会社に勤めていれば65歳以降に給付を受けられる可能性がある。自身にその権利があるのか確認するには基礎年金番号を用意し、企業年金連合会のHPにある「年金記録の確認」フォームから問い合わせればよい。
離婚時に分割でもらえる年金や遺族厚生年金の額も、基礎年金番号をもって年金事務所や街角の年金相談センターにいけば教えてもらえる。
60歳時点の平均余命が29年と男性よりも5年長い女性にとって、老後の暮らしを生涯支えてくれる年金はより重要と言える。今を楽しむためにも「知る」アクションをしてみてはどうだろうか。」
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