参政党、衆院選「25~30議席は現実的」=神谷代表

参政党の神谷宗幣代表は日経新聞のインタビューで、次の衆院選の目標議席数について「25~30ぐらいが現実的な数字」と語った。
衆院解散に備えて秋にも100人規模を擁立する準備を進めていると述べた
記事
2025年8月2日付日経記事「〈参政党研究 神谷代表に聞く〉衆院選「25~30議席は現実的」 秋にも100人規模擁立」によれば、
「参政党の神谷宗幣代表は日本経済新聞のインタビューで、次の衆院選の目標議席数について「25~30ぐらいが現実的な数字」と語った。
衆院解散に備えて秋にも100人規模を擁立する準備を進めていると述べた。
主なやりとりは次の通り。
インタビューに答える参政党の神谷代表
――7月20日投開票の参院選で非改選あわせて計15議席となりました。一方で衆院は3議席です。
「衆参そろわないとなかなか連動して動けない。いつあるか分からない衆院解散・総選挙に向けた足場固めをすることが最優先だ。焦ると事はし損じる。衆院で存在感を示す議席を取らないといけない」
――次の衆院選は何議席をめざしますか。
「参院選の結果を分析すると25~30ぐらいが現実的な数字だと思っている。10月か、もう少し早ければ9月末を照準に100人規模を出せるよう準備を進めている」
――このうち小選挙区は何人立てますか。
「全て小選挙区で、比例代表の単独はあまり考えていない」
――衆院選へどのような人材を求めますか。
「法律がつくれる人だ。国会議員の一番の仕事は立法。経験のある元議員や官僚が何人かほしい。あとは他党と交渉ができる人だ」
――必要な資金はどう工面しますか。
「基本的には寄付と党費、政党交付金だ。党員の皆さんに使い道を明確にして寄付をお願いすると、ほぼ皆さん満額を出してくださる。クラウドファンディングもいただいている」
「前回のように比例で数議席ではなくて小選挙区も取りたい。(重複立候補すると)供託金がおよそ倍になる。6億~7億円かかりそうなので、あと2億~3億、3億~4億円を集めればある程度の目標は達成できるだろうと思っている」
――「日本人ファースト」を掲げました。法案をどう実現するのですか。
「パフォーマンスで法案だけ出しても全く意味がない。他の野党と協調できるところはどこなのか。スパイ防止法案は他党との交渉をある程度水面下で始めているが、まだパンデミック(世界的大流行)対策に関する法案は進んでいない」
――与党とは協力しないのですか。
「与党はなかなか交渉相手にはなり得ないかなと思う。スパイ防止法案に関しては自民党でも議論しているので、与党の協力を得られればそれに越したことはない。ただ今まで与党が通してこなかったものを言うのが野党だ。現実的には野党の協調だと思う」
――パンデミック対策法案はネットで「今さら」という声があります。
「積み残しの課題だ。2020年からの3~4年間の検証をやらないと、また同じようなことを繰り返す。古い課題でも何でもなく、未来に向けての提案だ」
――当選1回の議員が増え、ガバナンス体制が問われます。
「これが一番のアキレス腱(けん)になると思う。私たちは手作りでやってきたので、政治経験のない人がほとんどだ」
「私も相当引き締めてきたつもりだ。今までは小さい政党ということでやっていたが、これだけの議席をいただくともう『新興政党』と言えない。党員や候補者、議員にステージが変わっていると言っている」(聞き手は田中雅久)」
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