医療・福祉大国

かつて日本は製造大国でしたが、海外移転や省力化により製造業の就業者が減少する一方で、この20年間で、医療・福祉分野の就業者は400万人増加しました。
2023年の就業者数は6747万人ですが、産業別就業者数の1位は製造業で1055万人、2位は卸売り・小売業で1041万人、3位は医療・福祉分野で910万人となっています。
有病率や要介護率の高い75歳以上人口は、今後30年間、2055年まで増加することが予想されていますので、医療・福祉分野は、今後も、女性を中心に就業者数が増加するものと思われます。
一方、製造業は、ロボットの導入などにより省人化が進むと思われますので、就業者数で医療・福祉分野が製造業を抜く日も近いと思われます。
少子高齢化人口減少社会は、医療・福祉大国でもあります。
(資料)
産業別就業者数|早わかり グラフでみる労働の今|労働政策研究・研修機構(JILPT)
(関連ブログ)
介護サービスの今後。高まる需要、深刻化する人手不足 - 生活レベルを下げられない後期高齢者の資産運用日記